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-件のコメント

[C121] お返事です

 JS殿、ご訪問いただき感謝です。
 お返事遅れまして、申し訳ない。

>クリスマス・バゼットとランサーがきゃらは違えどはずかしいので、
 む……?
 よくわかりませんが、キャラが違っていましたか?
 できれば、どこが違うかご指摘いただけると今後の参考にいたしますので。

>後編はまた今度着たときに。
>またきます・。
 お待ちしてます。

[C119] 読みました

クリスマス・バゼットとランサーがきゃらは違えどはずかしいので、後編はまた今度着たときに。
またきます・。
ASSで検索してください・・。
  • 2006/08/12(18:30:04)
  • JS
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[C58] 愛してます

とても素敵でした、これから後編を見てきます。
  • 2006/01/01(16:08:46)
  • dora
  • URL
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*短編SS「白無垢の花咲く聖夜に 前編」

○SS短編:「白無垢の花咲く聖夜に 前編」


後編へ→
作者:White Snow

*作者から読者のみなさまへ

 このクリスマス特別短編は、『Fate/hollow ataraxia』の後日談を元にしています。
 ネタバレを多分に含んでいますので、ご注意ください。
 なお、前編と後編とに別れています。
 クリスマスに掲載予定が、遅れましたことをお詫びいたします。

*姉妹作品

 士郎とカレン視点のクリスマス。完結。
 → 短編SS「銀の花咲く聖夜に 前編」
 → 短編SS「銀の花咲く聖夜に 中編」
 → 短編SS「銀の花咲く聖夜に 後編」



 ――――クリスマス・イブ。

 一二月二四日。
 キリスト生誕を祝うこの前夜祭は、私には縁遠いものだった。

 私の家系は、神代の頃から続く祭司(ドルイド)が祖。
 その仕えていた神より、その叡智であるルーン文字、数々の秘術を継承し、秘奥“フラガ・ラック”といっしょに、その血、業(わざ)を頑なに守り続けていた。

 それゆえ、かつての時代にキリストの教えが入ってきた時も、それを受け入れはしなかった。

 毎年のように行われていた“祭り”も、私の家では祭祀たる“儀式”だったのだ。
 自然と一体となるための感覚を忘れぬために、暦に従って感謝の祈りを捧げてきたのである。

 要するに、私の家ではクリスマスと呼ばれるもの祝う習慣はなかった。

 ――――冬至祭(とうじさい)。

 太陽の陽(ひ)が最も低くなるこの日、凍てついた世界から、暖かな世界に再生することを祈る。
 その祭儀は、我が家の神木オークに宿りしヤドリギの力強き生命力を“象徴(シンボル)”として行われてきた。
 そして、家を出てからの八年間は、日々の忙しさに追われてそれどころではなかった……。

 ……改めて振り返るまでもない。
 私――バゼット・フラガ・マクレミッツは、この日本で行われているような“祭り”めいたものに羽目を外して騒ぐことには、ほとほと縁遠かったことになる。

「……空しい」
 だからこうして、私は誰もいない港に独りでいるのだった。



 吐く息の白い軌跡が、海からの風に押し流されていく。

 数分もこうしていたら、本当に凍えてしまいそう。
 暑いのも、寒いのも、仕事柄のせいかそんなに気にはならない質ではあったけれど、このままいれば身体能力の低下――風邪にでもなりそうな予感がある。

 一際強く海風に、コートの襟を立て、マフラーを巻きなおす。

 出かける時に、士郎君が渡してくれた白いマフラーはありがたかった。
 その温かみに、口元が緩む。
 これは彼からの衛宮邸で下宿している面々への、一足早いクリスマス・プレゼント。

『さすがに編む時間はなかったから、イニシャルのところだけは……』
 マフラー自体は市販の物ではあったけれど、各々の好みに合ったデザインを把握している辺りや、さりげなくイニシャルを刺繍しているその心憎さ。

 ……と、言うより士郎君。
 時間があれば、マフラーも編んでいたでも言うの? ……と、戦慄すらした。

「……いいなぁ」
 思わず溜息が漏れた。
 その無節操なまでの手作り主義はいかがなものかと思うけれども、何でもできる彼が羨ましいと思う。

 料理に始まり、洗濯、掃除、裁縫、日曜大工、自転車から電化製品の修理まで……。
 痒(かゆ)いところに手が届くように家事全般において万能。まさに“ご家庭にお一人!”を地で行くのが、衛宮士郎という人間を知る者の共通見解でないだろうか?

 それを思うと、私は戦う以外に何の取り柄がなくて落ち込んでしまう。
 そんな私に、「向き不向きはあるもんだし、そんなの気にしなくてもいいぞ」と士郎君は励ましてくれる。

 けれど、やはりこれからは、戦い以外のことでもできるようになりたい。
 今までは、そう思う余裕はなかったけれど変わりたいと思うようになった。

『――その気持ちはわかったよ、バゼット。
 ホントは俺なんてまだまだ未熟で、人に教えられるようなもんじゃないんだけどな。
 ……それでも良ければ、いっしょにがんばろう』
 私のお願いに、士郎君は快く手を差し伸べてくれた。

 ……これが、私と彼の差なのだろうと納得する。

 士郎君の生き方は、私から見ていてもハラハラするほど不器用だ。
 だからこそ、努力することを放棄していない。現状に満足することなく、ただひたすら前を向いてがんばっている。
 そして、困っている人を放っておけないその性分が、彼の欠点であり、最大の魅力なのだろう。

 ……なるほど。
 セイバー、凛、桜さん達が、気が気でなくなるのもわかる気がする。
 放っておけないのは士郎君そのもので、その自覚がない彼にどうしても怒りをぶつけたくなるのは逆らい難い衝動に近いのだろう。

 ……気をつけないと、彼女達同様に私も深みにはまりそうだと自戒する。

 そんな彼を師と仰いで、はや数週間。
 一向に成長が見られないのは、今の私の最大の悩み……。

「……はぁ」
 また溜息が漏れてしまった。

 落ち込む私を慰めるような海鳥の鳴き声は、“ここ”でも変わらない。
 海は、何となく故郷を思い出してしまう。

 ――――私の生まれ故郷は、この海遥か遠い。

 あそこは、この国と同じで四方を海で囲まれた土地柄だから、海というのは原始記憶にも似て、私の遠い記憶の中に佇んでいる。
 山林に囲まれた私の故郷は、数百年近い大樹に登れば北の地平線に海は見えていた。
 思えば、海は私にとっての憧れや希望に近いもの……だったのだと思う。

 あそこを出て行くと決意した時、もう帰るまいと故郷から見える海を目に焼きつけた。
 初めて協会からの任務を与えられた時、海を眺めて逸る気持ちを抑えた。
 この聖杯戦争に参加する時、この海を渡ってこの極東の日本に来たのだ……。

 ……思えば、私は海とともにあった。

 海というのは、どこまでも広い。
 視界が開いていて、果てしないその眺望に、私の望む場所があるのではないかと思わせる何かがある。
 閉ざされたような私の故郷でも、海だけは外の世界にずっと、ずっと開いていたのだ。

 今の季節、私のいたあの村では静かに厳かに、そして、緩慢に雪に埋もれているだろう。

 厳冬期には、何日も吹雪が続き、雪に閉じ込められてしまうんじゃないかと怖かった。
 多分、あのままあそこにいたとしたら、何もしないで終わってしまう人生が運命として待っていただろう。
 だから、私はそうなる運命に逆らうために、“魔術協会”の門をくぐったのだけれど……。

 そこで理想と現実は違うのだと、思い知った。
 世間を知らなかった私が甘かったのだ。

 その決断が、本当に良かったかと問われれば、私にはわからない。

 ――――封印指定の執行者。

 それが今まで私が生業としてこなしきた任務。
 魔術という神秘を保存・秘匿することを第一として、再現不可能な魔術を完成させた魔術師達を保護する名目で、狩り出す……猟犬じみた仕事だ。

 厄介払いされたと思わなくもない。
 神秘を極めることを至上とする魔術師であれば、唾棄すべき役職だろう。

 それでも、私の特技はそれしかなくて、それでもいいと思った。
 それしかできず、それをこなすだけで精一杯で他に考えられなかった。

 ……今は、その執行者という任に私は縛られていない。

 協会から聖杯戦争に送り込まれ、その中途で半年間、私は長らく仮死状態で連絡不通にしていた。
 確かめる気はないが、殉死扱いになっているだろう。
 もしかすると、協会は私が死んで、厄介払いできたと喝采をあげているかもしれない。

 復帰することもできるだろうが、その意思はもう持てなかった。

 本来であれば、力を有したまま執行者の任を外れるのは難しかったろう。
 魔術協会の暗部に触れ、封印指定の魔術師を捕縛するほどの戦闘力を有する執行者を、野に放つのは危険だからという理由で。

 悪くて、抹殺対象。
 良くて、記憶封鎖か、能力封印。
 ……そうなることを思えば、運が良いとさえ言える。

 私は真の意味で自由を得たのだ。
 その代償として、拠り所も失ってしまったわけではある。

 それを失ったせいで任務として行ってきたことが、重くのしかかっている。
 自分の犯してきた責任からは、どうしても逃れられない……。

 執行者という立場上、多くの命を奪ってきた。
 封印指定という任務以外でも、ただ殲滅し、ただ破壊し、ただ蹂躙するような任務に、協会に命じられるままにこなしてきたのだ……。

 ……後悔も、未練もない。
 以前の私なら、それらにそう断言していた。

 けれど、自分の本音を認めるようになってからは、そう言いきれない自分がいた。

 今までわかっていたようなことまで、わからなくなっている。
 いや、考えないようにしていたことまで考えるようになったから、わからなくなったというのが正しい。

 もし、あのまま滅びを待つように、故郷にいた方が良かったのだろうか……?
 離れてこそわかる、あの穏やかさは私には心地良かったのではないか……?

 ……疑問に対する答えは出ていない。
 ただ、時々故郷が無性になつかしく思えて、あの場所に帰りたくなる。

 けれど、まだ戻ることはできない。
 今帰れば、それはただの逃げるのと変わらない。
 それに、故郷を出たのは、私に何ができるか、何を望んでいるか見つけるためだ。

 ――――私が望むものは、一体……?

 それを見つけて、得た時こそ故郷に胸を張って故郷に帰ろう。
 いつになるかは、わからないけれど……。

「こうしていても仕方がない、か……」
 独り、自分でも気がつかないほどの落胆の呟きを漏らして踵を返す。

 ……かさり。

 コートのポケットに手を入れると、中の紙袋が音を立てた。
 その感触に、次はどこに行こうかと思案する。

「……まったく、どこにいるのですか、“彼”は……」
 ここにくれば、“彼”がこの冬空でも物好きに釣りをしているかと思ったのに――。



 かれこれ半日近く歩いている。
 目的があるようなないような、そんな散歩を続けていた。

 本当なら、今日のクリスマス・イブは衛宮邸で過ごすはずだった。

 ――――『――教会でクリスマスを過ごしてみませんか?』

 ……あの怨敵カレンが、そう言い出す前は。


 カレン曰く、「教会の改修がすみましたし、お世話になったので、その恩返しです」とのこと。
 その甘言に乗せられ、士郎君達も「本場のクリスマスか。体験してみたくはあるなー」と意外と乗り気になってしまったことが発端だった。

 そして、私自身はあまり乗り気ではなかったのだけれど……。

「――彼氏いない歴更新中のバゼット、貴女も出席でいいのですよね?」
 ……そう。カレンが、売り言葉を始めやがったのです!

「お、落ち着こう、バゼット! さ、さぁ、お茶でも飲んで、気を楽に。その拳を下げて、下げて!
 そして、カレン。キミは何てコトを言うんだ! 平和だった日常をかーえーしーてー!」
 神速で仲裁に入った士郎君を挟んで、口論は続く。

「――上等です。クリスマスは独りで結構! 貴女の教会など行きたくもない……!」
 そして、私の買い言葉で強制終了。

「なら、勝手になさいな」
 なぜ私は気がつかなかったのだろう。……カレンがニヤリと笑うのを。

「……そうだ、バゼット。
 “大きな駄犬”が朝から逃げ出していないのよ。人手がなくて困っているのに、困ったものだわ。
 もし見つけたら、教会に帰ってくるように言って下さらない?」
 ……嵌められた、とその時確信する。

「なぁ、カレン。今、人手がないとか言わなかったか?
 さては手伝わせる気だな?」
「…………今日、たくさんの子供達が来る予定なのです。
 あぁ、準備が間に合わなかったら、いたいけな子供達はさぞ悲しむのでしょうね。……残念です」
「そういうことなら最初から言えばいいだろ、いくらでも手伝うのに」
「……貴方を驚かせるという過程が大事なのです」
「カレン、言っても無駄かもしれないが、世間ではそういうのは“いい迷惑”と言うんだぞ」
 そういうわけで、士郎君達は今頃教会でボランティア活動でもしていることだろう。

「――どういうつもりです、カレン?」
「私もそこまで鬼ではないということです」
 ふふ、と笑うカレンは何を企んでいるのか判断がつかない。

「でしたら、彼の“令呪”を渡せばすむことです」
「それとこれとは話が別です。貴女こそ、その腕をいい加減渡したらどうです」
「それこそ話は別でしょう。貴女に私の腕を渡す必要がありません」
 交渉は平行線のまま、未だ決着がつかない。

「――それでどうするの、バゼット?
 さっき、あれだけ私達といっしょに主の祈りへの参加を拒んだんですもの。さぁ、負け犬のように帰りなさいな。そこで、誰と過ごそうと、私達は知らないから」
「くっ……!」
 カレンに乗せられたとは言え、大見得切った手前、戻るに戻れない状況だった。

「彼氏いなくても~♪」
「寂しくないクリスマス~♪」
 おまけに、カレンとイリヤスフィールに歌われる始末。
 ……屈辱以外のなにものでもない。

「もういいです!」
 今回は、全てカレンの策略勝ちだ。これ以上ここにいると、どんどん旗色が悪くなってくる。
 逃げるように、衛宮邸を後にする。

「――待ちなさい、バゼット」
「まだ何か?」
 半ば強制的に衛宮邸から退出させられるような気がしないでもないけれど、玄関先でカレンに呼び止められた。

「主を敬わない貴女にも、深い慈愛(プレゼント)を用意しておきました。
 ミサに使う蝋燭と、晩餐用の“牛”さえ捕らえる由緒ある鎖です。……存分にお使いなさい」
「何に使わせる気ですかーっ!?」
 私は受け取らされた蝋燭と鎖を投げ捨てる。

「……気に入らないの?
 困った人ね、せっかく下僕から借りてきてあげたのに(ぼそっ)」
 それは、“借りた”のではなく“没収”の間違いでしょうに、と英雄王に同情する。

「でしたら、私の聖骸布も貸しましょう。……洗濯をしてから返してくださいね」
「使わないって言ってるでしょうっ!」
 私はあまりの理不尽さに、床を踏み鳴らす。

「まあ!? ……そう。“彼”に使わせる気なの。意外と大胆なのね、貴女は」
 何を想像しているのか、頬を赤くするカレン。
 しかし、ここで何を想像しているのかを問いつめたら、私の敗北を意味していた。

「使わないし、使わせませーんっ!!!」
 ……まったく。
 用途不明なものを押し付けるとは、何を考えているのか……。


 そんなカレンの策略にまんまと乗っているワケでない。

 これは私の意志で、“彼”に会いに行くのだと言い聞かせる。
 元々、私はそうするつもりだったのだ。

 実際に、そうしていたかはわからないが……。

 けれど、肝心の“彼”の姿はどこにも見つからなかった。
 ……浮かれていた自分が恥ずかしい。
 夕方になって日も落ち、だいぶ気温が下がってくると、私自身の熱も冷えてきてしまった。

「パパー、あれ買ってよー!」
「はは、しょうがないな」
「甘いんだから、あなたは……」
 そんな賑やかな家族の声が、私の横を通り過ぎていく。

 キラキラと輝く街中は、私には眩しすぎる。
 騒ぎ立つような雰囲気は、昔から何となく苦手だった。

 だって、どうしていいかわからない。
 どんな風に楽しんだらいいかわからない。
 そもそも、私はどうしたいのかもよくわからない……。

 こんなにも賑やかだと、私の居場所がないようにさえ思えてしまう。
 実際、血に塗れた私がいていい場所なんてどこにもないのだろう。

 足早に歩いていると、気がつかないうちにまた新都の駅前パークに着いていた。
 これで、深山町から新都まで彼の行きそうな場所は全て回ったことになる。
 ……悲しい決断ではあるけれど、このまま帰るか、深夜営業の店で一夜過ごすか決めなくてならなくなった。

 その選択肢の中には、おめおめ“教会に行く”というのはない。
 もし、そうなったら、あのカレンに何と言われるか想像に難くない。

 ――――「ヘイ、らっしゃい、らっしゃい!」

「い、今の声は……!?」
 魚屋のような粋(いき)の良い声が聞こえてきた。
 この駅前パークという場所において、その一際陽気な声はかなり場違いだと私でもわかる。

「――で、あなたはそこで何をしているのです?」
 会えないだろうと思っていた、カレン曰く“大きな駄犬”にばったり会ってしまった。
 二時間前、ここに彼はいなかったから、どこかで入れ違ってしまったのだろう。

 自覚はあるけれど、私の巡り合わせの悪さを呪いたくなる。

「んー? 何をしてるって、見りゃわかるだろ?」
 それは確かに、一目瞭然。

「ケーキを、……売っているように見えます」
「おう。このバイト、けっこう稼ぎが良くてな」
 槍兵は休業し、今や勤労戦士となっているランサーは、はっはっはっと笑う。
 どうでもいいけれど、白い髭までつけた彼のサンタ装束はよく似合っていた。

「すいませーん、サンタさん。このケーキ、一つくださーい」
「はい、毎度~♪」
 しかもけっこう盛況そうで、彼は上手くこなしているようだ。

 仮にも、光の御子とも言われる人物が、やるようなことでない。
 また、私の中の思い出の少年のイメージが崩れていくような気がした。……ガラガラと。

「どうだ、土産に買っていくか? けっこう美味いぞ」
「……そうですね。……あ、いえ、ケーキは……必要ないですから」
 士郎君達のお土産に、それもいいかなと思ったけれど、私はパーティーには出席しないから要らないのだと改めて気がついた。
 もっとも、思い浮かべた二人になら、ケーキの一つや二つ増えたところで平気かもしれないが。

「だよな。坊主のところなら、ケーキぐらい自分のところで手作りしちまいそうだしな」
 確かにランサーの言う通り、士郎君と桜さんは合作ケーキを用意していたようだけれど……。
 私はその間違いを正す気にはなれなかった。

「ふーん? ケーキでも買いに来たでもないとすると、……もしかして、暇なのか?」
「っ!? い、いえ、そういうわけでは……」
 見透かしたように、ランサーは言う。

 実は、貴方を探していましたなどとは格好悪くて言えない。
 市内を半日近く歩き回り、港の方にまで貴方を探し歩いていたことなども断じて言えない。

「嘘つけー。どうせ暇なんだろ?
 世の中クリスマス一色だってのに、男っ気もなく、こうやって街中歩いてるだからよ」
「っな、っな! それは言いがかりです!」
 何という言い草!?
 これでも、私が街中を歩いていると、声をかけてきた男達が何人かはいたのだ。

 ……まぁ、みんなうるさくて追い払ってしまったのだけど。
 だいたい声をかけてきた連中も不甲斐なかったのです。

 たかだか、拳を寸止めして「消えろ」と言ったぐらいで怯えて逃げていくようでは話にならない。
 そこで踏みとどまって、口説いてくるぐらいの気概は欲しいと――。

「――暇なら手伝ってけよ。何事も経験だしな」
 ……そうそう。こうやって、私の腕を引っ張るぐらいに強引に……って!?
 いつの間にやら、ランサーは私の腕をつかんでケーキの売り子をさせようとする。

「ちょっ、待って、待ってください!」
「いいからいいから」
 私の制止の声など届かない。
 当のランサーはドコ吹く風か、ヘラヘラと笑って山と積まれたケーキの前に誘導する。

「わ、私は暇では……!」
「ほら、そんな格好じゃ、カッコがつかねぇからな」
 そう言って、ランサーは私に自分のサンタ帽を被せ、白い髭も装着させる。

「おー、怖いくらいによく似合ってるぜ、バゼット!」
「どういう意味ですかっ!」
 激昂する私にランサーは、無邪気に笑う。

「いやー、可愛いって、マジで似合っている」
「っく、騙されません! ランサー、いい加減にっ……!」
「ほれ、笑顔、笑顔」
 ランサーに促されると、目の前には小さな女の子が。
 明らかに私の強張った顔に怯えている。

「……い、いら、いらっしゃいませ」
 仕方なしに、私は笑顔を浮かべてみせる。

「っひ!?」
 けれど、効果はなく、その女の子は泣く寸前だ。

 こんな時、私には絶望的に経験がない。
 どうしていいかわからなくて、どうしようとあたふたする。

「よーく見ててな、お嬢ちゃん!」
「!?」
 いつのまにかランサーが私の背後に忍び寄り、……ありえないことに私の顔を“変形”させる……!

「ひっひゃいひゃによ……!?」
 ……びにょーん。

「……むむぅっ!?」
 ……むににっ。

「やひぇなひゃい、ひゃんさー!」
 ……んがが。

「きゃはは、お姉ちゃん、ヘンな顔ー!」
 はぁ、助かった。
 一時はどうなるかと思ったけれど、その小さな女の子は笑ってくれた。

 ……ではなくっ!

「――い、いつまでそうしてるんですっ!」
 私はゲラゲラ笑っているランサーの手を振り解く。

 ……くっ、顔中が痛い。
 顔が赤くなっているのは、恥ずかしさのためだけじゃない。ランサーが私の顔を引っ張ったり、押しつぶしたり、持ち上げたりしたせいだ!

「……ラ、ランサー……!」
「…………ぷぷっ」
「……ふっ、ふふふ。ランサー、覚悟はできていますね?」
 “アトゴウラ”の決闘も辞さない覚悟で、私は戦闘態勢に入る。

 これほどの侮辱、私の二十数年の間の記憶においてもそうはない!
 これは魔術協会での陰湿で下衆な嫌味のそれに匹敵する。
 しかし、相手の挑発に乗って冷静さを欠くようでは底が知れる。

 私は冷静で、一流の魔術師なのだ。
 この程度のことで正気を失うことはない。

 冷静にランサーとの間合いを把握して、渾身の一撃を――。

「――お姉ちゃん、あの……ケーキください!」
「……え?」
 考えもしなかったことに、その小さな女の子がお金といっしょにケーキの箱を指差していた。

「待たせてやるなよ、バゼット。お客様には、迅速対応だぜ」
「は、はいっ……!」
 ランサーの指摘のままに、思わず私はそのお金を受け取る。
 そして、落さないように気をつけながらケーキの箱を渡す。

「ありがとう、お姉ちゃん!」
「……あ、ありがとう、ございます」
 女の子は、お礼を言ってケーキの箱を受け取り、母親とおぼしき女性に振り返る。

「ケーキ、ちゃんと買えたね。偉い偉い」
「うん!」
 その母親は娘がちゃんとお買い物ができたことを、頭を撫でながら褒めている。

「……ありがとうございました」
 私と目が合うと、その女性は頭を下げてきた。

「…………いえ」
 やはり、その女性も笑いを堪えるのに苦労しているのが見てとれる。
 いっそ笑ってくれた方が助かることがあると、私は初めて知った。

 そして、その親子は仲良く家路についたのだった。

「バーイバーイ、面白いお姉ちゃん!」
 その道中で振り返った女の子は、私に元気良く大きな声で手を振ってくれた。
 その声に、街行く人の注目が私に集中する。

「……うぅ、見られている」
 引き攣った微笑を浮かべ、律儀に手を振り返す、私。
 あんなに大きな声で“面白い”と付け加えなくてもいいのに、と心の中で泣いた。

「やりゃあできるじゃねぇか、バゼット。いい顔していたぜ、今」
「……ラ、ン、サ~」
 やけに爽やかな笑顔を浮かべていようと、私の怒りは収まらない。

 ……ぼぐっ!

「……ランサー。まったく、あなたは強引です。
 あの子に感謝なさい。あの子に免じて、今ので許してあげます」
「……充分イテェよ」
 涙目で左頬を押さえているランサーに何とか溜飲を下げる。

「でもなー、子供のあやし方ぐらいちったー覚えとかないと、将来困るぜ?」
「いいです。その時は、あなたにお任せますから」
 ずいぶん子供慣れしていることに対する嫌味として、自然に出てしまった言葉が――。

「――い、意味わかって言ってんのか?」
「? ……、…………!? いえっ、別にそういう意味で言ったわけではっ!?」
 墓穴を掘ってしまった。

「ふふーん? ま、そういうことにしとくかー♪」
「……い、今のは忘れなさいっ!
 あ、逃げるな、待てっ、このぉ、ランサー……!」
 ニヤニヤと笑みを浮かべたランサーを、今度は捕まえることはできなかった。

「何だ、もう終わりか、バゼット?
 じゃ、この調子でドンドン売っちまおうぜ~」
「……はぁはぁ。ほ、本当に強引ですね、貴方は……」
 息を切らせた私と、余裕しゃくしゃくのランサー。
 実に対照的な私達は、周囲の注目ばかり集めている気がする。

 ……これ以上続ければ、彼の術中だ。

「いいじゃねえか、楽しいんだからさ」
 本当に楽しそうに笑うランサー。

「あぁ、何で私はこんなことを……」
「んな細かいことは気にすんなよ……と、ヘイ毎度~♪」
 悔しいことに、何だかんだと私はランサーに乗せられてケーキを売る破目になってしまった。
 さらに悔しいことに、私はそれが楽しいと思ってしまったことが……悔しかった。



 山のようにあったクリマスケーキ。
 売り切れるか、自信はなかったけれど無事、完売した。

 私をダシにしたランサーとの掛け合いが思いの他好評で、広告塔としての役割は充分だった気がする。
 秘密を尊ぶ魔術師としては、頭が痛くなるような行為である。

 ――――けれど、一つの出会いもあった。

 お恥ずかしながら、協会から抜けてから、今日まで未だ私の勤労意欲は満たされていない。
 就職難は、ここまで深刻なのかと嘆息する毎日が続いた。
 日々、履歴書を持って方々に当たっているが、色良い返事はなかった。

 それでも、あんなに苦労したのに決まる時はあっさりしたものだった。
 顔見知りになったことで、私の雇い主となるのは喫茶店“樫の木の森”オーナーの老婦人。

「――ランサーさん、お疲れさまねぇ」
「よう、婆ちゃん。約束通り、売り切ってやったぜ」
 ケーキが売り終わる頃、上品そうな老婦人が訪れた。
 ……つまり、彼女こそがランサーの雇い主で、私も長い間お世話になる人だった。

「けっこう、いい店でなぁ」
 ランサーは、このバイトを受けるに当たっての述懐をした。

 新都の奥まった閑静な通りに、ひっそりと佇むカントリー風の喫茶店“樫の木の森”。
 昨日、偶然見つけて気まぐれに入ったその店に、「懐かしいものを感じてな」とランサーは気に入ったらしい。

 その縁で、話を聞けば喫茶店の経営が上手くいっていないらしく、このクリスマスにケーキ販売を売るということ。
 そこで、「ちょうど暇だからな、俺に任せておけ」と、ランサーはその話を受ける流れになった。

「――これは、正当な労働の報酬ですから」
 あの後、いらないと言ったのだけれど、飛び入りの私にまでアルバイト代まで頂いたことが心苦しかった。
 それとは別に、余り物で申し訳ないけれどと“ブッシュ・ド・ノエル”という素朴なケーキまで頂いてしまった。

「いい婆ちゃんだったろ?」
「そうですね」
 あのランサーが他人を褒めることは珍しい。

 それでもこのご婦人なら無理からぬことかもしれない。
 包容力に満ちたあのご婦人は、お婆ちゃんと親しみの持てるステキな女性だったのだ。

「…あれで流行らんのが、不思議なんだけどな」
 ランサーの呟きは、私の記憶の中に残ることになる。
 その懸案は、後日私が解決することになるが、それはまた別の話――。


「……う~~~ん、……はぁ」
 背伸びして、体を解す。
 慣れない事をしたので、けっこう疲れてしまったらしい。

 駅前パークの静かな一角のベンチに座って、その疲れを癒す。

 ここからだと、駅前パークの中心にあるイルミネーションされたツリーがよく見える。
 私の心は、まだ壊れていない。
 その星の輝きにも似たそれを、素直に綺麗だと感じることはできる。

「さすがに疲れたか?」
「……大丈夫です」
 一番疲れさせた当の本人であるランサーから、缶コーヒーを受け取る。

「……どうぞ」
「お、悪いな」
 場所をずらして、隣に座るようランサーに促す。

 しばらく、お互いに無言だった。
 専ら、私が不機嫌そうな顔しているためだろう。
 ランサーはバツが悪そうに、缶コーヒーを開けてチビチビと飲んでいる。

 無理矢理サンタの装束をさせられ、ケーキ売りに参加させられたのだ。
 おまけに女性の顔を何だと思っているのか、伸ばしたり押しつぶしたり、鼻を持ち上げたり……。
 そのせいで、女の子に笑われた。
 その後も、ランサーは私をからかい、街行く人の注目を浴びることになった。

 ……私が不機嫌になっても、何ら不思議ではない。

 ちなみに、すでに私達はサンタクロースの装束はしていない。
 残念そうにしていたのは、ランサーだけだ。

 ……確かに疲れた。
 あんなに多くの人への対応は不慣れなこともあったけれど、けれど、それ以上にたくさんの笑顔に触れたことでその疲れは帳消しになっている。

 ……女の子に笑われた。
 でも、その笑顔が眩しいぐらいに嬉しかった……。

 ……ランサーとのやり取り。
 あれは、私達の短い間の聖杯戦争の前哨戦を思い出す。

 ――――終わってみれば、その時間は私にとって楽しかった。

「――ありがとう、ランサー」
 だから、その時間をくれたランサーに、ふとお礼を言いたくなった。

「おぉ!? な、何だ、急に?」
「……いえ。ただ、なんとなく言いたかっただけです……」
「そ、そうかよ。……って、何だ、そのわかったような顔は……!?」
「……別に」
 私は、その慌てように微笑み浮かぶ。

 よくわからないけれど、多分、ランサーは私に気を遣ってくれた。
 それがそうだとわからせないように、ぶっきらぼうに振舞う彼がおかしかったのだ。

「……あぁ、温かいですね」
 手に持つ熱い缶コーヒーを冷えた顔に当ててみる。
 ただ飲むだけじゃなくて、こうして暖をとることもできるのだと発見する。

 ……こうしてわかると、今までの効率ばかりに囚われすぎていて、色々なものが見えていなかったことがわかる。
 昔の私なら、今のランサーの気遣いも気がつかなかったろう。
 例え、気づいたとしても、素直にとらずに侮辱としてとったかもしれない。

「何ですか、ぼうっと人の顔を見て?」
 そうしていると、ランサーが驚いたような顔で私をみていることに気がつく。

「……っと、残念だな。今日は星が見えねぇや」
 ランサーは私から視線を外し、空を見上げながら唐突に呟く。

 私も見上げると、空は生憎と曇っていた。
 こんなに気分が良いと、満点の星空でも見ればもっと良くなるのにと惜しく思う。

「その代わり、ここでは珍しいホワイトクリスマスになるかもしれませんよ?」
 士郎君の話では、この冬木市というのは冬でも暖かく滅多に雪は降らないのだそうだ。
 けれど、今年は冷え込んでいるから、ホワイトクリスマスになることは期待できるのだとか。

「あー、そういうんだっけ?」
「はい」
 会話が続かないけれど、胸がほんのり温かくなるような雰囲気は続いている。

「あの、ランサー?」
「なぁ、バゼット?」
 私達は、同時に呼び合う。

「――あ」
「――え」
 驚いて、お互いに目が合った。

「あー、いやー、そのー、まぁ、……何だ」
「?」
 ランサーの挙動がヘンだ。

「だあーっ、チクショー!」
「だ、大丈夫ですか?」
 焦れたようにランサーは、頭をグシャグシャしている。
 すると、諦めたように彼は「カッコわりぃ……」と呟き、私を見据える。

「バゼット、いっしょにクリスマスするか?」
「は?」
 何の聞き間違いか、ランサーからの突然の申し出だった。

「暇なんだろ?」
「……そう、ですね。
 忘れていましたが、私は暇なのでした……」
 何の奇跡か、私とランサーの二人でクリスマス・イブを過ごすことになってしまった――。



 ……後編に続きます。


<履歴>
掲載日:2005/12/31
一回目校正:2007/01/19


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3件のコメント

[C121] お返事です

 JS殿、ご訪問いただき感謝です。
 お返事遅れまして、申し訳ない。

>クリスマス・バゼットとランサーがきゃらは違えどはずかしいので、
 む……?
 よくわかりませんが、キャラが違っていましたか?
 できれば、どこが違うかご指摘いただけると今後の参考にいたしますので。

>後編はまた今度着たときに。
>またきます・。
 お待ちしてます。

[C119] 読みました

クリスマス・バゼットとランサーがきゃらは違えどはずかしいので、後編はまた今度着たときに。
またきます・。
ASSで検索してください・・。
  • 2006/08/12(18:30:04)
  • JS
  • URL
  • 編集

[C58] 愛してます

とても素敵でした、これから後編を見てきます。
  • 2006/01/01(16:08:46)
  • dora
  • URL
  • 編集

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