■衛宮切嗣
セイバーのマスター。
近代兵器で武装しまくった魔術師さん。
一巻の時点では魔術師というよりゴルゴ13の世界の人間。
カッコイイのですが、これから悪逆非道の限りを尽すかと思うと……あぁ、胸がトキメキますなっ(←病んでます)。
銃に関しての知識はほとんどないので、正直ちんぷんかぷんでした、てへっ。
どんな戦いになるのか、実に楽しみですねー。
■セイバー
マスターは、衛宮切嗣。
真名、アルトリア(アーサー王)。
後書き曰く、「Fate/Zero」はセイバーをアーチャーとライダーが虐める話……らしい。
そうか。……強いはずなのに、他の連中のアクが強すぎるから影薄いのは、そのためか。
しかも、自分の真名をノリでライダーに告げるおしゃべりさんでもある。……本当に大丈夫か、セイバー。
ともかく、第四次聖杯戦争はセイバーが令呪による聖杯破壊をもって終了することは確定済み。
そのためアイリスフィールと友好を深め、主従を誓った相手なのに、その主を“殺して”しまう展開があるかと思うと……泣ける。
下記、セイバーの紹介ページ。
参照ページ:
セイバー■アイリスフィール・フォン・アイツベルン
聖杯の持ち手として、夫である衛宮切嗣に従い、セイバーの代理マスターとして冬木市に来訪。
それにしてもイリヤ母、可愛い!
でも、人妻。そして、一児の母。でも、若妻。
……それはそれで“萌え”か。私にはない属性ですがー。
しかし、彼女の運命は過酷。
言峰なんぞに聖杯(アイリ)をセクハラ……もとい、使われて、挙句にセイバーにバッサリされる運命とは……!
原作「Fate/stay night」の時は、第四次までの“聖杯”の器は、無機物の聖杯だったことを彷彿とさせる記述があったので安心していたら、いつの間にかヒトガタの“聖杯”がデフォルトの流れなので、びっくり。
あともう一つ。
アイリなのか、アイリスなのか、愛称としては悩む(コトゴトだと特に)。
切嗣は「アイリ」。しかし、アイリスの方が響きはいいんだけど……。
■久宇舞弥(ひさう まいや)
衛宮切嗣の助手。
戦場で切嗣に助けられた後、戦術の一端を担わせるために教育。
ぶっちゃけ、衛宮版光源氏計画。
……あ、そーいや、CHでも海坊主が同じコトしていたか。戦う女性はカッコイイ。
しかしね、一匹狼の切嗣にパートーナーがいるとは!
連携の有用さを認識していても、敢えて単独行動という制約に縛られていると思っていただけに、彼の行動原理に一貫性を欠くのではないかと、ちょっと思ったりも。
■遠坂時臣(とおさか ときおみ)
アーチャーのマスター。
宝石魔術は、宝石量に比してその応用性を発揮するのだなぁと再認識。
第五次聖杯戦争の頃の遠坂凛は、涙ぐましく宝石をやりくりしていたというのに、遠坂パパは惜しげもなく使っていらっしゃる。くぅっ、こんなところで財力の差が……!
印象としては、遠坂パパ、……小物っぽい。
明らかに人の“器”は、娘である遠坂凛の方が圧倒的に上。
うっかりスキルも常時発動の深刻なレベルで、そんな油断大敵なところがアーチャーによく似ているし。
……彼の聖杯戦争は負けるべくして、負けたなと納得。
■アーチャー
マスターは、遠坂時臣。
真名、ギルガメッシュ。
あいからわずの王様。
原作「Fate/stay night」の頃に比べても、あれから全くもって成長して(懲りて)なかった王様。
いつ言峰神父のサーヴァントになるか、楽しみ楽しみ。
恐らく、交代の時は双方のマスターとサーヴァントを同時に倒す展開になりそうで燃える。
下記、アーチャーの紹介ページ。
ご注意:掲載されているマスターに関する記述は、「Fate/Zero」用に改変していません。
参照ページ:
アーチャー(黄金の王)■遠坂凛(とおさか りん)
遠坂時臣の娘。
まだこの頃は、おしゃまなお嬢ちゃん。
彼女の鉄拳が吹き荒れるのは、まだ未来のこと……。
■遠坂葵(とおさか あおい)
遠坂凛の母親。
旧姓・折禅(ぜんじょう)。
その名前からすると、仏門の香りが。
密かに柳洞家との関係もありそうで、なさそうな。もしあったら、因縁がありすぎる、遠坂凛と柳洞一成の二人は。
原作「Fate/stay night」では、その名どころか、存在すら明らかにされなかった人。
遠坂ママは、桜を生んだ後すぐ、てっきりお亡くなりになったものとばかり。
遠坂凛が思い出すのは父親のことだけのなので、よっぽど影が薄かったのか、嫌われていたのかな……。妹を手放したことを考えると、それを恨んでいるのかも。
それとも魔術師ではない母親のことは、遠坂凛にとって価値が低かったようにもとれる。
うーん、そうは考えたくはないなぁ。
この段階で生きているというコトは、切嗣に雁夜に対する人質にご利用されちゃうんですかねぇ。結局、彼をかばって……という展開になりそう。
■言峰綺礼(ことみね きれい)
アサシンのマスター。
毒がない言峰さんに違和感一杯。
あの素晴らしい性格は、どこに……!?
傍目に見ると、彼の真摯な態度は、主人公にすら見えるぐらい。
原作の方では、性格の改変……本性を隠さなくなったのは、妻との死別後であるようにも読み取れるのですが。
代行者時代のバゼットさんとの会話でも、その片鱗を見せていたというのに。父親がいるから猫被りしてるのか!?
もっとも、本書は「Fate/hollow ataraxia」よりも先にできていたというし、その辺りの整合性は仕方がないか……。
ふむ、この流れからすると、彼の性格の改変は衛宮切嗣との対戦後ということになりそう。
しかし、母子二代に渡ってセクハラすることになる言峰神父。
……切嗣に撃たれるのも当然といえば、当然。
■アサシン
言峰綺礼が、マスター。
真名、ハサン・サッバーハ(達?)。
……何体いるのか、アサシンズ。
ほとんど反則に近い、多重次元屈折現象状態のアサシン。
一応の頭領は、女性の方みたいですけどねー。
しかしながら、アサシンが三人以上いるなら、二人掛りでサーヴァントの足止めを図り、もう一人がマスター暗殺の役割で、普通に武力制圧できるんじゃね?とか思わなくもない。
■言峰璃正(ことみね りせい)
言峰綺礼の父。
冬木市における聖杯戦争の監督役。
六十近くになっても、“お盛ん”だった御仁……。
■ウェイバー・ベルベット
ライダーのマスター。
もし、間桐慎二が魔術師になったら、こんな感じになるだろうなー。
情けないんだけど、憎めれない。
全登場人物の中で、一番キャラが立っている。
基本的に、井の中の蛙君。
他者の評価など気にする辺り、魔術師としての方向性は小物な感じ。
自身の真理探究に、ひたすら邁進するのが正しくも狂った魔術師の在り方と思われますな。
……アレ?
もしかして、この方……ロード・エルメロイ二世さんじゃないですか!
……ずいぶんと、まぁ……やさぐれましたなぁ、見事に。
なるほど。更正したのは、聖杯戦争中、ライダーにデコピンでビシビシと鍛えられたためか。
将来、微妙にデコが広がっているように見えるのは、そのせいに違いない。
■ライダー
ウェイバー・ベルベッドがマスター。
豪放な英雄、征服王イスカンダル。
真名、アレキサンダー大王。
紀元前336年、父フィリッポス二世が暗殺されたため、20歳でマケドニア王に。
その後は、当時強大なペルシア帝国の脅威に晒されている状態から、破竹の勢いで勝ち続けてこれを破る。それからも征服は続けられ、版図を最終的にインドの周辺域まで拡大。
紀元前323年で短い生涯を閉じる。享年32歳。毒殺説などあるが、マラリアなどの病死説が有力。
たった十年間あまりで、それだけ広大な国土を得たのは、ずっと戦争を続けていたことに他ならない。彼の恐ろしさは、その征服に対するエネルギーをずっと維持し続けたことにあります。
幼い頃から英才教育が行われ、高名な哲学者アリストレスとも師弟関係になり、文武両道。
愛馬はブケファロス。
愛読書は「イリアス」。特にアキレウスがお気に入り。
……私は「イリアス」よりも、「オデュッセイア」の方が好きですが。
ま、彼の伝説はこのぐらいにしておいて……。
はっきり言いましょう、何ですかこのステキなおっさんは?
シリアスな物語をブチ壊す、その存在感と、ウェイバーとのコント。
彼にかかれば、切嗣の理想も「小さいのぅ」の一言で片付けられちゃいそうで、悲しい。
参考図書:
→
イリアス〈上〉
→
イリアス〈下〉
<関連図書:アレキサンダー>
■ケイネス・エルメロイ・アーチボルト
ランサーのマスター。
……長い名前だなぁ。
時計塔のエリート魔術師で、ウェイバーの師に当たる。
ウェイバーのような小動物に出し抜かれて、腹を立てている時点で器の小ささが伺えます。
せっかくのランサーも、彼のような度量の狭いマスターの下では真価は発揮できまい。
うん、ランサーのような漢タイプは、“誇り”とか、“使命感”に燃えてる時が、一番強くなるからねぇ……。
■ランサー
ケイネス・エルメロイ・アーチボルトがマスター。
真名ディルムッド・オディナ。
出典、ケルト神話の一角、フィアンナ騎士団の物語。
フィン・マックールが率いた騎士団の中で一番の遣い手。妖精(高貴なる人)の血を引き、黒子(ほくろ)がチャームポイント。
時代的には、クーフーリンよりも後代に当たるアイルランドの英雄の一人。
神話の中では、智勇に優れ、人格的にできた武人として描かれています。
女性にモテるのも頷ける粋な漢でもあります。
アーサー王物語におけるランスロット卿と似通った立場で、その転落の仕方も共通性あり。
彼の鬼門は、女性、猪、上司。
ちょうど2007年は猪年なので、彼にとっては厄年かもしれぬ。
作中では、美丈夫の二槍使いとして描かれています。
第四次聖杯戦争の実質的な初戦を飾る、ランサーとセイバーの激突。
過去の聖杯戦争も、セイバーとランサーが初戦を飾る例が多いのではないかと。その召喚される英雄の気質からして、大概は真っ向勝負が大好きな連中でしょうから。
下記、出典参考の書籍。
フィン・マックールの生涯を描いた物語。
私の好きな作家、ローズマリ・サトクリフ著作です。
出典参考:
ケルト神話 黄金の騎士フィン・マックール
■雨生龍之介(うりゅう りゅうのすけ)
キャスターのマスター。
性格は、今時の殺人鬼(?)。
むしろ、言峰神父の嗜好そのもの。
最終的に、言峰神父の嗜好の肯定は、彼に影響を受けることになりそう。
この人、虚構の“死”は「ツマラナイ」と作中で語っている通り、それを言っている本人が“虚構”というノベルズの中の登場人物でしかないという構図。
自身で存在意義を否定するキャラの個性として見ると、面白いものです。
私個人からすると、他者様にご迷惑をおかけしてもOKなその性格は好きになれませんが。
その名前を聞いて、某・死神の滅却士とか、某・鬼娘「だっちゃ♪」の薄幸少女(?)とか思い浮かべたのはナイショ。
作中において、彼は古い血脈者であると語られています。
冬木市には、“龍”に関する伝説が柳洞一成から語られているため、その子孫か、過去の聖杯戦争の参加者の末裔に当たるみたいですね。
■キャスター
雨生龍之介がマスター。
真名、まだちょっと不明。
その代わり、自らを「青髭」と呼称するオジサン。
その名を聞いて思い浮かべるのは、シャルル・ペロー作『青髭』。
で、この御仁は、恐らくはそのモデルとなったといわれる“ジル・ド・レ”……かな?
ジャンヌ・ダルクといっしょに戦った人で、彼女が処刑された後は錬金術に傾倒して、黒魔術にも手を染めたとも。
それらの前情報を踏まえると、セイバーに対して見せた執着は、乙女――ジャンヌ・ダルクに重ねていると推測。
うんうん。私も最初は、セイバーがジャンヌ・ダルクかと思いましたもん♪
下記、出典参考。
シャルル・ペローの童話集。
出典参考:
ペロー童話集
■間桐雁夜(まとう かりや)
バーサーカーのマスター。
報われないイイ人属性の持ち主。
あぁ、某・ファンタジックチルドレンの主人公が脳裏に……。
ともかく、あーんな家庭環境では、彼のようなイイ人に育つのは考えにくいとか思ったり。
魔術的な才能があったというのなら、あの爺さんとしてはずいぶんとお優しい。物心つく前に、早速手をつけそうなものだけど。
……そういえば、孫の慎二くんの生存を許している辺り、身内にはそれなりに優しいのか、あの爺さんは。
遠坂葵(折禅葵)とは幼馴染。
そして、デフォルトで初恋の相手。
遠坂葵の実家は、隣町にあるとあるから、間桐家を幼少時代に家出した先が彼女の近所だった模様。
■バーサーカー
間桐雁夜がマスター。
真名、不明。
黒い甲冑戦士。
今のところ、それぐらいの描写しかなく。情報不足。……誰だろ、この人?
ふむ、バーサーカーとして召喚されそうなのは、『切り裂きジャック』とか、『呂布』とか、『ブラド伯爵』などなど、最初から狂人の一面をもっている英雄(?)という先入観がありましたけど……。
今回のバーサーカーは、本来はマトモな英雄で、雁夜の魔術とバーサーカーのクラスで性能が変化しているようなニュアンスの描写あり。
……それにしても、間桐家は黒化するのがお家芸か。
■間桐桜(まとう さくら)
間桐家に引き取られた、遠坂凛の実の妹。
……不憫。
彼女を救うのは、一人の無骨な少年。まだまだ出会いは先ですな……。
■間桐臓硯(まとう ぞうけん)
間桐家に巣食う腐れジジイ。
誰か蟲師のギンコさんを連れてきてー!
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